2010年06月18日

谷辺昌央ギターリサイタル

このブログは新しい住所へ転居しました。新住所は http://tamaniwaws.exblog.jp/です。

DoS9O1.jpeg「谷辺昌央ギターリサイタル」もあと1ヶ月とちょっとに迫りました。プログラムの原案も完成。
ところで演奏者の谷辺さんがNHK・FMの番組に出ることになりました。10日ほど前に公開収録が終わったところです。放映日は7月10日午後7時20分。「名曲リサイタル」です。

谷辺昌央ギターリサイタルの詳細はこちら
谷辺昌夫さんご自身のウェブサイトはこちら
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2010年03月29日

谷辺昌央ギターリサイタル

tamaniwaワークショップのブログはhttp://tamaniwaws.exblog.jp/へ移転しました。

谷辺昌央ギターリサイタルのお知らせです。

DoS9O1.jpeg7月24日(土)13:30開場 14:00開演
山形県白鷹町 白鷹町文化交流センター AYu:M(あゆーむ)にて
入場料2000円(当日2500円)

谷辺さんは1995年東京国際ギターコンクールに優勝後、ドイツ・ケルンに留学し、以来今日までドイツを中心に活動してきました。今回CDのリリースを記念して、4月に名古屋、東京でコンサートを開きます。その後7,8月にも本格的に日本での活動を開始されるそうです。忙しいスケジュールの間を縫って山形においでいただくことになりました。ヨーロッパ、米国、南米などではすでに大きなコンサートを催し、熱狂的なアプローズを受けています。どうぞ山形までお越しください。
posted by hamash at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月24日

お知らせ

やっと記事が書けるようになりました。

ここで「転居」のお知らせです。

このブログは 新・玉庭から吹く風 として新しい住所へ引っ越しました。こちらの建物は荷物の運び込みが終了するまでの間、古文書館として開いています。

ホームページ "tamaniwaワークショップ"から入っている方は、そのまま新しいブログにリンクします。

直接このブログにはいっていらした方は、ご面倒でもURLを変更してください。新しい住所は http://tamaniwaws.exblog.jp です。
posted by hamash at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 玉庭だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月18日

新作完成

昨日は歯科の定期点検。歯磨きの出来を調べられ、壊れた場所がないかどうか見てもらいました。歯茎もokay。それでブログが予定よりすこし遅くなりました。明け方の冷え込みは相変わらず厳しく、今朝はマイナス4度半。最低気温はおそらくー6℃くらいだったでしょう。それでも日中はずいぶんと春らしくなってきました。
久しぶりの工房便りです。IMG_1797.JPG新しいギターができました。サウンドボードはジャーマンスプルース。バックとサイドはホンデゥラスローズウッド。そして中身は写真のようにラティスブレーシング、菱形に押しつぶされたような格子模様です。八分通り塗り上がったところでブリッジを貼り、弦を張ってみました。音のバランスはとても良好です。このブレーシングだとサウンドボードの裏側に平均的に補強を入れることができますから、従来の扇状のストラットに比べてバランスがよくなるとは思っていましたが、それが確認できました。それぞれの部材の質量をもう少し減らすべきだったかなという反省はあったのですが、音の大きさ、低音弦の響き、倍音の出方などまずまずの出来です。IMG_2029.jpg高音部がもう少しクリアーな方が好みですが、次回は格子の質量をもう少し落として実験してみます。弾いたときの響きがとても豊かに感じられます。

この時期工房の室温は5度くらい。ストーブを点けて1時間くらいすると10度をやっと超えたくらいになります。板を削ったり、切ったりする作業にはちょうどいいのですが、指先を使う細かい作業はとてもできません。でも湿度は30%を下回っていますから貼り合わせたり、削り込んだりする作業には最適だとも言えます。何台分かのサウンドボードやバックボードの貼り付け、ネック・ヘッドの作成などには向いているかもしれません。でも最初に降りていくときは覚悟がいります。ついつい後回しにしているのがほんとのところです。当然塗りや接着は暖かいリビングでやることになり、そこだけ本来あるべきでない風景が居座っていることになります。それもあともう少し、といってもあと2ヶ月ですが、やっと工房で働けるようになると、こんどは薪割りや畑など、やることがいっぱい出てきます。どうもうまい具合にはいかないものです。つれあいが味噌造りを始めました。
posted by hamash at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター工房から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月06日

プチブリ

IMG_2025.jpgゆうべから吹き荒れている吹雪がいまだに続いています。壁、庇、アンテナ、電線、枝、すべてのものが共鳴して音を出します。明るくなったいま外を見ていると風は西から吹いたり、逆に東から吹き戻してみたり、グルグルと方向が変わっているようです。家の四方の窓にびっしりと雪が吹きつけられています。屋根や地面から雪は吹きちぎられ、舞あげられ煙のようになって視界をさえぎります。11時40分でも家の中で灯りを点けなければならないくらい光が乏しい。今朝もいまもマイナス5度と変わりません。まさにちょっとしたブリザードです。IMG_2024.jpg
ほんとならギターの練習に出かける日なのに、これではちょっと二の足を踏んでしまいます。車まで行くだけでも大変そう。「春らしい」などという期待は完璧に裏切られました。こんな時は「なるようにしかならない」とあきらめるしかない。大自然が相手では手の施しようがない。電車が止まったというのとは違って誰に文句を言うこともかないません。
むかし、といってもわずか200年かそこら前の人たちも、大雨が降った、大風が吹いた、雪が吹き荒れたといっては黙って家の中でじっと待っていたのだろうと思います。だんだんと「文明」が発達するにつれて、そんな自然の営みで人間の行動が制限されるのは嫌だと、雨や風をものともせずに外へ出ていかれるようにいろいろな手段が発明されました。むかしの人たちは朝から晩まで働いてもそれほど報われることもない生活を強いられていたのでしょうけど、動けない日は手内職をしながらじっと待つか、日ごろの疲れを癒すかしていたのではないでしょうか。文明が発達した現在の人たちがそれほど報われた生活をしているかというと、そんなことはない。かなり遠くから勤めに通えるようになったし、どこにいても携帯電話で呼び出されるし、思わぬ休みというものもそうそうあるわけでもない。その証拠に大型連休ともなると日本全国渋滞や混雑だらけです。どんなにひどい天気の日でも勤めに行かなければならない。いろいろものが発明されて、便利になり、人は幸せになるだろうと思うがどうもそうではないようです。江戸時代の庶民のその日暮らし的生活も結構幸せだったのかもしれないと思ったりします。でもいまの生活に比べてかなり寒かっただろうことは確かでしょうね。これはとても幸せなことです。わが家の暖房は薪ストーブですから、スウィッチを入れてサッと暖まるわけでなく、重い薪も運ばなければなりませんから(割ることは別にして)、超幸せというわけでもありませんが......。
posted by hamash at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 玉庭だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

3本のDVD 

IMG_2007.JPG一日中吹雪いた風もすっかり止んだ今朝、空はきれいに澄み渡りました。明け方寒さで目が覚めました。なかなかベッドから抜け出せず、7時のニュースを聞いてようやく起きだし寒暖計を見るとマイナス2度。たぶんマイナス5度くらいまで冷えこんだと思われます。ここは西に小高い丘があるだけで、そのほかはどこもかしこも空ばかりで高い建物も見えませんから、いつでも天気の様子や星や月が目に入ります。IMG_2008.JPG南に向かう飛行機です。こんなにたくさん飛行機が往ったり来たりしているのかと思うくらいよく通ります。先日の夕方国際宇宙ステーションが北西から南東に向かって飛んでいくのを見ました。うす暗くなりかけた空を白熱灯のような小さな光がゆっくりと(実はとても速いのですが)動いていました。かつて都会に住んでいたころには上の方にはほとんど目を向けることもなく、行きかう人やショーウィンドーなどに心を奪われていたのですが、ここでは見るものがなくなったからか移りゆく月の形やはるか彼方の山の姿などに見ほれていることが多くなりました。雪に跳ね返る太陽の光も力強くなってきたように感じます。先日来おそらく雪かきのためと思いますが腰が痛くて立ったり座ったりも顔をしかめずにおれなかったので、この天気はありがたい。
IMG_2010.JPGどれでも3枚で3000円というので、手当たり次第にDVDを買ってみました。「ショーシャンクの空に(The SHAWSHANK Redemption)」、「シャイニング(The Shining)」、「最高の人生の見つけ方(The Bucket List)」。適当に選んだのですでに映画番組で見たものが二つもありました。でもこの3本、ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、それから原作のスティーブン(ステファン)・キングが絡んでいます。「ショーシャンク」と「シャイニング」はキングの原作。ニコルソンは「シャイニング」と「最高の...」に出ていて、フリーマンが「ショーシャンク」「最高...」。数ある中からかなりからみあった作品を選んだのはなぜなのだろう、単なる偶然です。そんなに真剣に選んだわけではないのですから。雪に閉じこめられたときは映画鑑賞がいちばんなどと言って...。
しかし残念ながらじっくりと画面の前に坐って2時間も映画を観ている時間がなかなか作れない。雪に閉じこめられていても結構忙しいのです。「ショーシャンク」は観ました。なかなか楽しかった。特典の監督自身の解説が本編に負けないくらい長くて、これが結構面白い。こうやって詳しい撮影意図などを聞いてみると、まったく見落としていた場面がいっぱいあったりして、もう一度観なければなどと思ってしまう。ますます時間がなくなってしまいます。
そして昨日の午後から「シャイニング」を観ました。雪に覆われて寒そうな画面を見ると、臨場感たっぷりです。外の吹雪と画面の嵐とが相まって効果満点でした。未来を予見する能力を持った小さな子どもが出てくるし、こんなことで狂ってしまうだらしのない父親など、単純なストーリーにしなければならない映画のことですから、原作とは印象が違いますし、半分は「不信感」をもちながら観ていました。これもまた裏話が面白かった。雪として使われた膨大な量の塩。凍りそうに寒い迷路が実はかなり暑かった。ところで原作にあんなにたくさんの幽霊が出てきたかな?
タグ:DVD 
posted by hamash at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | CD DVD 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

仙台へ

週末も雪が降り続けました。土曜日の朝家の外階段はご覧の通りです。IMG_1972.JPG除雪車が通ったあとしばらくして山を下り、雪の煙を巻き上げながら山形へ向かいました。駅前のホールへギターのコンサートを聴きに行くのです。山形在住の数少ないギタリスト達のジョイントコンサートです。毎年この時期に催されます。ことしはとてもノリがよかった。楽しんで弾いているという雰囲気が伝わってきました。
7時半ころ終了。表に出ると足許で雪や氷がパリパリと音を立てます。横断歩道も場所によってはツルツル。さてシベールのパンをかじりながら仙台へと向かいます。笹谷峠の路面はマイナス4度。テカテカと光るほど凍っているわけではありません。スキー場には誰もいません。照明とリフトが無駄に働いていました。
住宅街の道路脇にも雪がありました。玄関にはいると何と孫たちはまだ起きていました。居間に落ちついたら「おやすみ」です。眠れないとか言って出たり入ったりしていましたがそのうち静かになりました。テレビでは阪神淡路大震災の特番をやっていました。ハイチの大地震に寄付をしようと思っても、ラジオであの長い口座番号を言われても憶えきれない。新聞はとってないし、郵便局まで行くのも大変出しと逡巡していたところ、"Time"のネットニュースにすぐさまユニセフの告知が大きく出ました。日本の主な新聞のネット版を見ましたが気がつかなかったのか見つかりません。クリックするとちゃんと日本語のサイトにつながります。
IMG_1976.JPG夜遅くなって息子のチェロの進み具合をみせてもらいました。まだ第1ポジションだけだとは言いますが、けっこう早いパッセージをきれいなチェロらしい音で弾いています。本気で練習すれば1年でかなりのところまで行きそうな感じです。i-phonの裏側にミーシャ・マイスキーのサインまでもらったりするほどののめり込み。ギターと違ってフレットのないヴァイオリンやチェロ、またフルートなどもそうですが、音程の狂いやすい楽器はどうしてもうるさい教師につかなくてはならないと思います。大人になってからでは正しい音程をつかむことは難しいからです。先生の指導がいいのでしょう、息子のチェロはまともの音程でした。
まだ数時間しか眠っていないというのに部屋の外はバタバタ、ゴトゴト。小さい人たちのお目覚めです。IMG_1977.JPG飽きることもなくカード遊びにトランプ手品、何回でもやります。ようやく飽きて外へ出てなわとび。できない子は雪遊び。IMG_1998.JPG1週間分の買い物もしなければならないので陽が傾きかけたころ出発しました。今度は春休みかな。深い雪の中をノロノロと上って我が家に着いたら、室温は7度。どんなに薪を投げ込んでも12度までしか上がりませんでした。空は澄み切って星がきらめきさらに冷えこみそう。今朝はマイナス6度でした。
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2010年01月05日

2010年

2010年がスタートしました。もう六十数回も年を越したり、迎えたりしていると、新年がことさらおめでたいと思うこともありません。世俗的な習慣として「おめでとう」などと口にしているのが正直なところです。でもさすがに31日と1日だけは仕事もせずにダラダラと過ごしました。じっと我慢をしたのです。大晦日は「きょうは一日アコースティックギター三昧」を聴き、元日は「ウイーンフィルニューイヤーコンサート」を楽しみました。
IMG_1954.JPG新しい年のページは真っ白、家の回りも真っ白。きのうまで吹き荒れました。写真は束の間の晴れ間に家の窓から見た林の有様です。ゆうべは久しぶりにベッドから星空を楽しんだというのに、けさからまた雪降りです。いまもデッキと階段の雪を掃いてきたところです。そして電気のメーターを読み取ってきました。雪国では検針の人が入れない季節になると電気の計量がいつもとは変わります。最も簡単な方法は前年の使用量などを元におおよその計算をして、5月のメーター検針時に精算するやり方です。もう一つは使用者が検針をして電力会社に知らせる方法。現実にマッチした使用量を知るために我が家ではこの方法を採用しています。
IMG_1891.JPG暮れの27日から3日間、第6期生のAmiちゃんが再訪してくれました。14歳のひとり旅です。塗装がどうもうまくいかないということからの訪問だったのですが、どうしてどうして、たいした出来でした。もうこのくらいでいいかなというところで、またつい触ってしまいやり直しになってしまうという状態らしいと見ました。塗装の合間にヘッドマシンを取り付けて弦高を直してすぐに弾けるようにしました。初めてのギターにしてはいい音をしています。全紙大のケント紙に設計図も描きました。なにごとも徹底していなければ気の済まない性格です。「卒業プロジェクト」では発表に加えて演奏もするそうです。IMG_1907.JPG最後の日は前日から降り続いた雪を私が飛ばしている横で雪だるまを作って遊びました。おかげで少し賑やかな暮れを過ごすことができました。
北国の山あいに住んですでに6年が過ぎました。最初は物珍しかったものごともたいていは当たり前のことと気にもならなくなり、取りたてて書くほどの事件も起きず、ただ退屈な日々を書き連ねるだけになるような気もしますが、それでも時折ページを開いていただければありがたいと思います。しかしこのブログの読者は寡黙ですな。
posted by hamash at 11:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 玉庭だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月24日

クリスマスコンサート

太陽の恵みを存分にいただいています。四方どちらを向いても眩しい。IMG_1846.JPGつい二日前まではこんな景色もありました。あっという間に1メートル近い雪が降りました。屋根の雪が滑り落ちる、初めのうちこそ少し懐かしい音も、やがてはまだ降っているのかと恨めしい響きに変わってきます。家の斜め前にある別荘の屋根は火の気のないせいかまったく落ちなかったのですが、たまたまその落ちる瞬間を目にしました。グッグッと棟の上の方に亀裂が入り、その亀裂がだんだん拡がり一気にドドーッと落ちます。見ている私の足許に地響きが伝わってきます。どのくらいの重さがあるのでしょう。直撃されたらただでは済まないでしょうね。大きな塊が落ちると家が少し上に伸びるような感じがします。
IMG_1864.JPGそんな雪降りの夜、わが町のフレンドリープラザで「プラザX'masロビーコンサート」がありました。私が参加しているアンサンブル、センプレも出演しました。雪降りだからどうかなと危惧したのですが、用意した席はいっぱい。ステージ(といっても一段高くなっているわけではない)の正面の階段にも人が座ります。演奏者のすぐ目の前にお客さんがいます。普通ならばそれが気になってとてもまともには演奏できないはずなのに、その夜は演奏前に話しかけたりして、気分を落ち着けることができました。大きなミスもなく無事終了。ジャズや創作舞踊や、ピアノ連弾などの中にあって少人数のギターアンサンブルがどんなふうに聞こえたのか気になります。後片付けなどをしてサヨナラをしたのが10時前、雪はまだ降っていました。
さてこのブログも今年はこれが最後です。みなさまにとって2009年はどんな1年だったでしょうか。わたし達にとっては比較的平穏な1年でした。若いときのそれは退屈な年という印象をもったでしょうけど、この歳になると平穏がいちばんのような気もします。
年の最後にワークショップにお客さんがあります。夏におとうさんと入塾したamiちゃんが27日から3日間滞在する予定です。雪を見に来るわけではありません。塗装がどうも気になってちゃんとやりたいからです。立派な塾生です。
それではみなさんよいお年をお迎えください。
posted by hamash at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 玉庭だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

流れ星

ゆうべ流れ星をふたつ見ました。もう今日からは1週間雪だるまマークがつづくという前の夜、ベッドに入ってふと天井の明かりとりを見たら、スーッと星が流れました。あぁそういえば双子座の付近で流星群が見えるとかいっていたなぁ、と起き上がって窓からのぞいてみたらまたひとつ流れるのに遭遇しました。まさしく「遭遇」で、すぐに連れあいに知らせたのですが、彼女は一個も見ることができませんでした。どうせ曇っていて見られないと忘れていたのに、思わず楽しんでしまいました。
小学生の頃、たしか暖かな時期だったと思います、畑との堺に縁台を持ち出して、数人の仲間たちと寝転がって空を見ていたことがありました。暮れ始めてすぐの時間だったはずです。アッ、アッまたっ、あそこにもとたくさんの流れ星を見ました。いまより空気がきれいで街の灯りも少なかったこともあるでしょうが、もしかしたら何かの流星群の発生日だったのかもしれません。その日に限らずあの頃は流れ星をよく見たように思います。神社の縁日の帰り、もう暗くなった道を家族と歩いていたときそんなに高くない空を赤みを帯びた星がすっと流れました。家までの道路はまだ砂利道でした。
7,8年前那須で見たペルセウス座(?)流星群も壮観な眺めでした。寒い季節の真夜中のこと故分厚く着込んで、さらに毛布を持って、芝生の上に寝ころんで空を仰いでいました。いったい何個の流れ星を見たでしょう。流れるたびにあちらこちらから歓声が聞こえてきます。見なくてもなんの損もないことなのですが、それでもこうやってわざわざ集まってくる人たちに、訳もなく共感を覚えたりします。暗くてよく顔も見えないのにお互い昔から知っている人たちみたいに話をしながら帰りました。
太陽を見てもそれほどのことはないのですが、満天の星空や流れ星を目にしたりすると思わず声を上げてしまいます。昼の空よりも夜空の方が宇宙の気の遠くなるような大きさを感じるからなのか。空を見ながら暮らしていた遠い祖先のことを想いだすからなのか......。
posted by hamash at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 玉庭だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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