2009年11月25日

続・冬の味覚

霧が深く、めずらしく暖かな朝でした。弱い陽射しが入っています。昼を過ぎましたがまだストーブは焚いていません。まわりの木々はほとんど裸になってしまいました。
IMG_1829.JPGさてベーコンです。表面にまんべんなく擦り込んだ塩を洗い流したあと、スパイスを擦り込んで約1週間、冷蔵庫の中でまいにちひっくり返されていた肉を取り出して、今度は塩抜きです。2,3時間水道を出しっぱなしにしたあと外にぶら下げて乾かしました。ヨーロッパでは塩といえば岩塩。この岩塩には亜硝酸が含まれています。これが働いて肉の色が鮮やかになるのです。市販のベーコンには発色剤としてわざわざ亜硝酸塩を入れています。いよいよ燻煙の始まりです。IMG_1822.JPG最初は3時間くらいただ熱だけで温めます。電気コンロを使いましたからどれだけ温度が上がるか気になったのですが、35から40度くらいにはなりました。
桜とりんごのチップを使いました。古くてだめになったT-ファルのフランパンを使ってみたのですが、意外に熱が伝わらないのか淡い煙しか上ってきません。おいしそうな香りはするのにすぐ煙が出なくなる。6,7時間やってみても燻製らしい香が乏しい。そこで小さなパイ皿を使ってみました。コンロとの距離を変えてみたりして少しは煙がドラム缶の中に充満するようになりました。薪置き場はいい香りというよりも煙たい。1時間おきにチップを足したり火を調節したり、4時間ほどでつやつやしたベーコンができあがりました。もっともこのつやつやはまる一晩風干し(熟成といいます)しているうちになくなりましたが。IMG_1827.JPG
さっそく試食。肉の重なり合った部分以外は塩辛くもなく、細かく切ってスープに入れたりすると燻製独特の香りがしてなかなかうまい。何よりも添加物ゼロというのがいちばんの美味しさです。たいていは増量剤や合成調味料などが入っていますからね。3キロのバラ肉から440〜450グラムのベーコンブロックが6本できました。結局2週間くらいかかったのかな。40度くらいだったらほんとはもっと長く燻煙しなければならないのだそうだが、そこまではやっておれない。ということでこれで妥協することにしました。この次はロースハムとアイガモです。
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2009年11月15日

冬の味覚

雲の動きが速く、天気がめまぐるしく変わっています。ときおり強い風が吹いて木の葉が舞い上がります。ひと吹きごとに山が裸になっていきます。玉庭はいよいよ冬モードに入りました。
IMG_1814.JPG弱い火で燃やしているストーブの上には紅玉の入った鍋が、扉の前の棚には胡桃と榧の実がおいてあります。胡桃は割ってストックしておきます。油が酸化するとまずくなりますから密封して冷凍庫に入れます。榧の実はギター仲間からもらったものです。カヤの実は言葉では知っていても口に入れたことはありませんでした。煎ってから殻を剥くと焦げたような色の皮のついた実が出てきます。ちょうどアーモンドの実の大きさ。噛んだ感じはピスタチオのようです。ほのかな甘みがあります。
先日大量に割ったギンナンもこの胡桃ももらい物。この時期は果実や木の実のもらい物が多くなります。たくさんいただいたラ・フランスがようやくなくなりました。柿は200個以上が風に吹かれてぶらさがっています。冷蔵庫には豚の大きな塊がスパイスにまみれて寝かされています。実は初めてベーコン作りに挑戦しているのです。肉は無添加のハムやベーコンを作っている長井市の工場から買ってきました。農家の主婦たちがやっている会社です。もうじきカモの肉も手に入ります。今年はいつもより少なそうですが、これも燻製にします。そういえば先日の収穫のあと、椎茸がまた4つくらい出てきました。IMG_1809.JPGどうやら種類はドンコらしく、まるこくて分厚いキノコです。味もなかなかなものです。来春は食べきれないほどできるかもと胸算用しています。
今週末ころには最低気温が0度近くまで下がるとか。これを書き始めたときには青空も少し見えていたのに、いまはすべて雲に覆われてしまい白い雨が斜めに降ってきました。
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2009年11月05日

初雪

IMG_1795.JPGいやはや驚きました。2日に雪が降ったのです。去年より10日くらい早いのではないでしょうか。驚きましたね。昼過ぎからなんとなくみぞれっぽいなと思っていたら、出かける頃にはデッキや車の上はもう白くなっていました。夕方からフレンドリープラザの芝居のお手伝いだったのです。このくらいの雪でしたらノーマルタイヤでもまったく問題はないのですが、それにしても早すぎます。もうノンビリはしていられないという感じになりました。山を下りてしばらく行くともう雨に変わり、車の上に雪を乗せているのはわたし達だけ。どんないなかから来たのかと思われたかもしれませんね。芝居はこまつ座の新作、「組曲虐殺」。今夜の仕事はもぎりです。家内はコーヒーを販売しました。久しぶりにずっと笑顔を続けていましたから、口元がすこし引きつりそうでした。
次の朝積雪は10センチ。写真は昼も過ぎてお日さまが照り、樹上の雪がだいぶ落ちてしまった様子です。こちらの景色が先月末のもの。IMG_1769.JPG
まだ雪が少し残っていますが慌てて冬を迎える準備を始めました。まずほったらかしになっていた菜園のネットを取り外しました。ウサギやタヌキからトマトなどを守るためのネットです。クローバーの葉っぱやシソの茎が絡んで引っこ抜くのに力が要ります。畑にはビタミン大根(中まできれいな緑色)と赤カブなどが育っていますが、これらは動物も食べないでしょう。テラスや薪置き場の雪囲いを部分的にやりました。そしてきょう2本のプルーンの雪対策をしました。4メートルくらいの棒を立てて、倒れないようにつっかい棒をし、ぐるぐる巻きに縄を巻いて枝をまとめ上げてしまいます。要するに雪が枝に載らないようにしてしまえばいいのだとばかりに乱暴に縛り上げてしまいました。風がなかったからよかったものの、こんな仕事は寒風に吹かれながらやるとものすごくくたびれます。来週中にはタイヤを交換しなくてはなりません。いよいよ冬です。
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2009年10月25日

冬を前に

暗い雲の間から薄陽がさしてきました。短かった秋ももうすぐ終わりです。太陽が当たると紅葉の名残が美しく光るもののすでに盛りを過ぎてもう枯れ葉色が勝ってきました。風が不穏な印象を与えます。毎年この時期になると気ぜわしい気持ちになります。何か大事なことをし忘れているような、たくさんやらなければならないことがあるのにどれにも手がつかないような、そんな気分になります。冬ごもりを控えた動物たちの本能でしょうか。
IMG_1740.JPG家のすぐ西側にあった栗の木を切りました。毎年わずかながらも甘いやまぐりを落としてくれたのですが、このところ大きく育ってしまって枝が我が家の屋根の上にまでかかってくるようになりました。栗の木のヤニは雪の滑りを悪くするそうですし、渋はサビを生じさせるといいます。これ以上大きくなってはとやむなく切りました。これから裁断して薪にします。
IMG_1743.JPG昨年の春に打ち込んだほだ木から椎茸の赤ちゃんが出てきました。来年の春までは出ないのかなと諦めていたのに、こんなに寒くなってから......不思議なものです。春にはたくさんの椎茸が採れることと期待しています。この冬の薪の準備もほぼ終わりました。夏の間たくさんの実りを与えてくれた菜園の後始末が残っています。プルーンの木と家の雪囲いが待っています。なんとなく雪に追いかけられている気がします。
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2009年10月15日

下小松古墳群

秋晴れの快い空の下、下小松古墳群を訪ねました。JR羽前小松駅から2キロくらい北へ行ったところにある史跡です。この古墳群の規模は東北でも有数なものなのだそうです。大きく分けて5つの古墳群があります。今回はそのうちの2群だけを歩きました。
小森山支群と鷹待場支群です。雪解けから6月にかけてショウジョウバカマ、イワナシ、シュンラン、ニッコウキスゲやトキソウ、イワカガミ、ヒメサユリの花が見事だということですが、いまはもう秋、小さな湿地に大きなリンドウが咲いているだけでした。紅葉にはもう少しというところで、ただウルシの葉だけが紅く色づいていました。
車を駐めたところからゆるい坂道を150メートルも上ると、この古墳群で最大の規模の前方後円墳があります。IMG_1720.JPG改めてまわりを見渡してみるとあそこにもここにもこんもりとした小山がたくさんあります。これが全部円墳や方墳なのです。下草が刈られて短い草がきれいにその上を覆っています。4世紀から6世紀にかけて、この里山が大きなお墓だったわけです。どんな人たちが埋葬されていたのでしょう。この大きな墳墓は誰のものだったのでしょう。その当時のこの辺りはどんな様子だったのか、人々はどんな生活を送っていたのか、それにしてもここに前方後円墳があるということは大和地方(あるいは九州地方か)の文化がこの辺りまで達していたということです。その時代にどうやって?という疑問は募るばかりです。
IMG_1724.JPG丘の高見から望む置賜平野は実りの秋を迎え、とても美しくひろがっていました。黄色に光る田んぼの中に散らばる農家の屋敷林が緑のアクセントになっています。イザベラ・バードが感動したアルカディアの景色はこんな感じだったのでしょうか。ノンビリと歩いて2時間ばかり、心地よい山歩きでした。それにしてもキノコ採りの横暴を防止するためか、山道に沿って延々と張ってあるビニールヒモは何とも無粋で、興ざめな眺めでした。個人の山であるからには仕方のないことなのだとしたら、町で何とかしなければせっかくの国指定史跡も台無しになりそうです。
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2009年10月05日

AYu:M

玉庭から車で1時間弱北へ行くと、白鷹町があります。最上川と田畑が織りなす周辺の風景が美しい町です。村山地方と庄内地方への分かれ道でもあります。4日、その白鷹町で新しいホールのこけら落としがありました。正式には「白鷹町文化交流センターAYu:M」といいます。こけら落としの演奏会はオーボエの古部憲一さんとギターの鈴木大介さんのデュオでした。三井住友海上文化財団の補助もあって入場料は格安で1000円ぽっきり。
IMG_1717.JPGギターとオーボエの相性はとても素晴らしいものでした。どちらの楽器も木製であるという共通項があります。ギターは指先や爪の使い方によって微妙な音色の変化を引き出します。オーボエはリードの形や湿り具合、唇にかける力加減、吹き込む息の量など複雑な要素を総合的に使い分けることで音楽を作ります。いわば人間の感覚で音を作っていると言えます。耳だけでなく目も使ってその演奏を聴いていると、そのことがよく分かりました。
前日には以前に製作塾でギターを作られたH.I.さんのお宅でわたし達が演奏する機会がありました。毎週土曜日の例会にぶつかったので、特別出張例会ということにしました。それでも全員緊張したのですから、まだまだ修行が足りません。
空が暗くなり始めるころ、ホールを出ました。東の空にはもう16日の月が昇っていました。
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2009年09月26日

清水あずさギターリサイタル

IMG_1687.JPG私の参加しているアンサンブルの主催で演奏会が開かれました。出演は清水あずささん。プログラムはスカルラッティの「ソナタホ長調」、ソル「マルボローの主題の変奏曲」、バッハの「リュート組曲第4番」。
休憩(この時間を利用して私たちの演奏がありました)の後はポンセの「スペインのフォリャによる変奏とフーガ」、アルベニス「コルドバ」「セヴィーリャ」でした。そしてアンコールはディアハンターから「カヴァティーナ」。
事前のチケットの売上げが芳しくなくどれだけのお客さまにお出でいただけるか危ぶんだのですが、ふたを開けてみれば当日券をお求めの方が結構いらっしゃってホッとしました。わずか5人で受け付け、販売、案内などをこなし、進行、照明などもやらなくてはならないのですから、なにもリハーサルらしきものはできないうちに本番になってしまい、うまいも下手もとにかく終わらせてしまうという感じでした。
会場のひろすけホールは定員150名(100名くらいが最適)の円形のホールです。ステージも円形。高さもステップ2段くらいで客席との一体感は抜群です。ギターなどの演奏にはもってこいといえるでしょう。わたし達のホームホールにしようかと思っています。とにかく終わってホッとしています。来週はまたいつもと違う場所での演奏を行います。
来客簿
IMG_1668.JPG19日東京の叔母親子が訪れました。わが家で一泊した後新高湯温泉に泊まりました。わたし達夫婦もご相伴にあずかりました。宿ではもう薪ストーブが燃えていました。久しぶりに食後の皿洗いもなく(?)ノンビリした一晩を楽しみました。スカイバレーの紅葉はまだ始まったばかりでしたがすっかり行楽気分を味わったところで米沢に下りてきたら「天地人」とかでものすごい人出で通り抜けるだけでも苦労するほどでした。
posted by hamash at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

アラスカの人

IMG_1472.JPG屋根のテレビのアンテナ(受像機はないのにアンテナだけは立っている)の上にFM専用アンテナを立ててもらいました。受信感度が1から5へと大幅にアップ。ステレオの分離も格段に向上しました。いい音で音楽を聴くことができるというのは気持ちがいい。そこでまず最近入手したCDから。
"Manuel M. Ponce" (CD) オスカー・ギリアによる没後50年を迎えたマヌエル・M・ポンセのアルバム。"Variations sur 'Folias de España' et Fugue"などふだんあまり演奏されない曲などを弾いています。
IMG_1480.JPG"Tarrega Danza Odalisca"(CD) こちらは没後100年のフランシスコ・タレガの作品と編曲ものを集めた一枚。福田進一がトーレスのギター(La Emperatriz)を使って弾いています。

amazonの「どれでも2本で2400円」で購入したのは“chocolat” (ラッセ・ハルストレム監督)。話は単純なのですが、なによりも舞台になったこの町、あるいは村の様子がいい。セットではなく現存する町です。ドイツのコブレンツでライン川と合流するモーゼル川、その川を遡ってフランスに入り、南に遡ったところにある小さな町です。映画を鑑賞するにはこんな知識はいりません。つまりフランスのどこでもいい小さな保守的な村であると認識するだけでいいのですが、丘の上に家々が固まっている小さな村の様子はとても印象に残りました。しかしあんな小さな村でショコラティエの商売が成り立つとしたら、村の人はみんなきっとメタボかなどと夢のないことを考えたりしてしまいました。
合わせて買ったもう1本は サリー・ポッター監督の “The Man Who Cried” 「耳に残るは君の歌声」。偶然にもどちらの映画にもジプシーの男として、ジョニー・デップ(Johnny Depp)という男優がでていました。


IMG_1649.JPGさて次は写真集です。星野道夫著 「CARIBOU 極北の旅人」2009 新潮社 やはりこの人はアラスカが大好きだったのですね。もしシベリアで熊に襲われるなどという事故に遭わなかったら、いまでもアラスカで、猛烈な蚊の大群に襲われながらも、移動するカリブーをじっとテントの中で待っているに違いない。たくさんのカリブーの写真の末尾に撮影日誌が紹介されています。これは単なる撮影記録ではなく、星野さんのアラスカやカリブーに対するを思いを書き込んだ独白のようなものです。10年撮り続けてもまだ撮り足らないと思わせる何かがカリブーの移動にはあるようです。大変な困難と危険にさらされながらも、なぜ彼らは何千キロもの旅をするのか?その不可思議な行動が彼を駆り立てたのでしょうか?それも一つの理由であったかもしれません。自らも理解できない衝動に駆られて、最初の一頭が第一歩を踏み出す、それがやがて一列に並んだ何千頭ものカリブーの行列になりアラスカのツンドラ一帯にひろがっていく。それは壮大で美しいショーであったに違いありません。ある夜寝ているテントのそばを何千という動物が通りすぎてゆく。星野さんは暗闇の中で全身を使ってそれを感じ取っています。
現在アラスカやモンタナ、アイダホといったところでスポーツハンティングと称して、飛行機から銃でオオカミなどを撃つゲームが行われています。環境保護団体などが必死に呼びかけましたが、ペイリンなどは聞く耳を持ちませんでした。どの様な圧力があるのか、オオカミは害獣ということになってしまったのです。アイダホではオオカミが増えすぎているといった理由だったのですが、解禁してみたら2週間で3頭しか見つけられなかったとか。イヌイットなどが生活に必要なものとしてカリブーを殺すのと、逃げまどう動物を空からねらい撃つのとはまったく違う次元の話です。この現状を星野さんはどう思うでしょう。
残暑などはどこへ行ったのか、もうベストを着たくなるほど肌寒い日がつづいています。ドラム缶の燻製器を作ってもらいました。例年と違って今年のアイガモは燻製になります。うまくいけば......
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2009年09月04日

ナラ枯れ

IMG_1642.JPG今朝4時半頃激しい雷で目が覚めました。光ってすぐに落ちるというごく近い雷です。暗闇で外を見ていると目がくらむような閃光が空一面に拡がり、岩を割るような轟音が響きます。雷はあまりにも近いと稲妻も見えないのですね。見えるのでしょうが光りが強すぎて目の前が真っ白になってしまうのです。いつすぐ真上に来るかと怖い思いをしながらしばらく見ていました。雨が激しく降っているというのに南の空にぼんやりと星が見えているのです。上にだけ雨雲があるのでしょうか。電子機器のプラグを抜いて眠り直しました。
ことしは本当に変な夏でした。梅雨入りが発表された直後は爽やかな気持ちのいい天気が続きました。その後激しい雨が降ったり、結局梅雨明けがなかったり。お米を育てている農家はもちろんのこと、トウモロコシ、枝豆なども実の成りが悪いし、甘みも今ひとつだということで浮かぬ顔をしています。暑い季節は暑くなければいけないのです。
写真はうちの東側の山の斜面です。赤茶色に枯れているのはミズナラの樹です。2,3年前からこの山にも「ナラ枯れ」が侵入してきました。わずか1,2年で10倍以上の被害です。ミズナラ、カシワなどの木がどんどん枯れていく現象です。原因はナラ菌。カシノナガクイムシという昆虫が持ち込むのだそうです。わずか5ミリくらいの虫なのですが、これがナラ菌を持ち込むと、導管が詰まって水が上がらなくなるのだそうです。新潟、庄内、秋田、小国地方などでも大きな問題になっています。このままナラ枯れが蔓延したら、東北の雑木林は全滅します。ナラの木がなくなればコナラ、クリなどへと進むかもしれません。IMG_1645.JPG山は荒れ、昆虫や動物の生態系も狂ってくるでしょう。家の目の前の小さなナラの樹もやられています。まわりがすべてこんな赤茶けた枯れ木ばかりになったらと想像するだけでもゾッとします。
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2009年08月20日

ビストロ

IMG_1638.JPG19日思い立って仙台へ行ってきました。着いたらすぐに爽くんと「メモリー」。昼食後はデッキへ逃げだして包丁を研ぎました。不思議なことに4本のうち3本までが両刃になっている。もともと両刃だったのだろうか。1時間くらいかけてゆっくり研ぎあげて、その後は「飛行機」、「スカリノ」......こどもは体温が高いのかくっついているだけで暑くなってきます。その上ココとチョコという2匹の子犬が膝の上に収まろうとするからその日は比較的気温が低かったのに汗がでてきました。夕方みんなで爽くんのプールに付き合って、途中で抜け出してちょっと買い物をし、その足で街中へ。息子と落ち合ってビストロで夕食。パリのとまではいかないが、郊外の小さな町のビストロという雰囲気で、狭い店ですが美味しい食事を出します。車を動かさなければならないので残念ながらワインは飲めなかったが、大いに食事を楽しみました。途中でレッスンの時間が来て息子は中座。レッスン、どういう風のふきまわしか最近チェロを始めたという。私もむかしはチェロをやりたかったころがありました。音感に自信がなくフレットのある楽器に落ちついたのですが、それを息子がやるとはちょっとした驚きでした。
往復の車の中でなかなかまとまった時間がとれなくて今まで聞くことのできなかった渡辺喜美と屋山太郎の講演会のCDを聴きました。どちらも雑誌「フォーサイト」の付録。おかげで道中退屈せずにすみました。
posted by hamash at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 玉庭だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする